仁徳天皇陵古墳の東側、外濠の近くに位置する円墳。 仁徳天皇陵古墳の付属墳と考えられる。 墳丘径は35m、高さは4.5mである。発掘調査により、木棺の中から銅鏡、鉄剣、鉄刀のほか、大量の玉類が出土した。特に、ヒスイで作られた長さ5cmの勾玉(まがたま)は、大型で希少なものである。 築造時期は5世紀前半である。