百舌鳥エリアの南西部に位置する日本第3位の巨大前方後円墳。大阪湾からの眺めを意識した場所に造られている。 墳丘長は365m、後円部の高さは27.6mである。築造時は二重の周濠をもつ古墳であった。 墳丘からは円筒埴輪、形象埴輪が見つかっている。形象埴輪のうち、矢を収納する靫(ゆぎ)の形をした靫形埴輪は高さ1.4mもある大型のものである。 築造時期は5世紀前半である。