20 御廟山古墳(ごびょうやまこふん)

百舌鳥エリアの中央部に位置する前方後円墳。
墳丘長は203m、後円部の高さは18.3mである。築造時は二重の周濠をもつ古墳であった。
発掘調査の結果、墳丘に造られた平坦面から隙間なく並べられた円筒埴輪が出土した。造り出しからは、囲形かこいがた埴輪、家形埴輪、魚やザル形の土製品など、多様な遺物が出土した。
築造時期は5世紀前半である。

所在地
堺市北区百舌鳥本町
アクセス情報
JR阪和線「百舌鳥」駅 南東に徒歩4分
写真等
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