百舌鳥エリアの中央部に位置する日本最大の巨大前方後円墳。大阪湾からの眺めを意識した場所に造られている。 墳丘長は486m、濠を含めた全長は840mである。墳丘の周囲は三重の濠が取り囲んでいる。 江戸時代の史料には、後円部には大型の石棺があるという記録がある。 明治時代には前方部で竪穴式石室が発見され、石室の中に長持形石棺や金銅装の甲冑をはじめとする副葬品が納められていたことが確認された。