履中天皇陵古墳の外濠に接して造られた方墳。濠を共有することから、履中天皇陵古墳の付属墳と考えられる。 長方形型の古墳で、長辺(北東-南西方向)が44.8m、短辺(北西-南東方向)が36.3mに復元されている。 墳丘に造られた平坦面上には円筒埴輪が並べられ、墳丘上からは、最古級の須恵器がみつかっている。 築造時期は5世紀前半である。