航空レーザ測量図

航空レーザ測量の実施

登録推薦書に添付する資産の平面図を作成するため、平成24年2月、百舌鳥・古市古墳群の構成資産候補となる古墳について、ヘリコプターからのレーザ測量を行いました。
レーザは1秒間で18万回発射、10~20センチ間隔の等高線による平面図を作成することができました。
天皇陵などについては、すでに大正末から昭和のはじめにかけて宮内省(当時)と帝室林野局(当時)が作成した測量図がありますが、当時の等高線は1~2メートル間隔だったため、今回の測量により、墳丘の細部がより明瞭になりました。このレーザ測量図は、申請いただくことで閲覧・複写などが可能です。
希望される場合は、下記の申請方法をご覧ください。

仁徳天皇陵古墳
応神天皇陵古墳
履中天皇陵古墳
ニサンザイ古墳
仲姫命陵古墳
仲哀天皇陵古墳
允恭天皇陵古墳

利用できる測量データは平面図、赤色立体図、数値データ、オルソ画像です。

測量データ(一覧)

航空レーザ測量図利用承認の申請方法

「百舌鳥・古市古墳群航空レーザ測量図の利用承認取扱要綱」をご覧いただき、「百舌鳥・古市古墳群航空レーザ測量図利用承認申請書」に必要事項を記入の上、申請してください。
また、利用承認を受け、測量図を印刷物や映像等に掲載した場合は、その利用状況を報告してください。※利用承認の手続きについては、申請の受付後、約2週間程度かかります。

1) 百舌鳥・古市古墳群航空レーザ測量図の利用承認取扱要綱 ワード版 PDF版
2)百舌鳥・古市古墳群航空レーザ測量図利用承認申請書 ワード版 PDF版
3)百舌鳥・古市古墳群航空レーザ測量図利用状況報告書 ワード版 PDF版

申請・お問合せ先

百舌鳥・古市古墳群世界遺産保存活用会議事務局あて
〒559-8555 大阪市住之江区南港北1-14-16 大阪府咲洲庁舎37階
電話 06-6210-9742