第2回百舌鳥・古市古墳群写真コンテストの審査結果について(H26.3.5更新)
- 2014年03月04日
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平成25年9月12日(木曜日)から平成26年1月17日(金曜日)まで募集しておりました写真コンテストについて、プリント部門に53名から120作品が、写メール部門に17名から36作品の応募がありました。審査の結果、下記のとおり各賞が決定しましたのでお知らせします。
たくさんのご応募ありがとうございました!
1.入賞者
(1)プリント部門
- 最優秀賞
墳本 茜 氏(履中天皇陵古墳)
- 堺商工会議所賞
三谷 拓央 氏(いたすけ古墳)
- 羽曳野市商工会賞
奥田 倩久 氏(応神天皇陵古墳)
- 藤井寺市商工会賞
川上 恵 氏(古室山古墳)
(2)写メール部門
受賞者名 | 受賞作品の撮影古墳 |
熱川 英明 氏 | 仁徳天皇陵古墳 |
大門 佐貴子氏 | ニサンザイ古墳 |
竹元 鞠菜 氏 | 仁徳天皇陵古墳 |
地頭所 淳 氏 | 仁徳天皇陵古墳 |
橋本 尚子 氏 | 仲哀天皇陵古墳 |
三谷 温子 氏 | 反正天皇陵古墳 |
森 康子 氏 | ニサンザイ古墳 |
安田 啓子 氏 | 允恭天皇陵古墳 |
山本 榮三氏 | 履中天皇陵古墳 |
和田 基樹 氏 | 仁徳天皇陵古墳 |
*写メール部門受賞作品については、、こちらをご覧ください。
2.審査について
(1)審査委員
- 保田 紀元 氏 (写真家、写真家集団楽遊写代表)
- 佐藤 徹 氏 (公益社団法人堺観光コンベンション協会事務局長)
- 事務局代表 1名
(2)審査員講評
【総評】
今回の応募作品には、プリント部門と写メール部門ともに、周囲の自然や動植物、 人を描写して、それらをうまく活かして古墳の魅力を伝える写真が多かった。
プリント部門では濃い色のはっきりとした写真が多かったが、その中で、今回各賞に 選ばれた4つの写真は、光を上手に扱い、非常にきれいな色彩で表現し、構図にも 創意工夫が見受けられたことが評価された。
【プリント部門・最優秀賞】履中天皇陵古墳
古墳と周囲の風景を縦で切り取る構図が非常に斬新で秀逸である。モノクロ写真の 特性をよく活かして、雲や木々にあたる光を美しく表現できており、構図のとり方も 非常によく、古墳の魅力・存在感が強く感じられる。
【プリント部門・堺商工会議所賞】いたすけ古墳
前方の草と後方の古墳の木々の描写が写真に立体感をもたせている。光を存分に浴びた草と木々の緑と白の対比も非常に美しい。
【プリント部門・羽曳野市商工会賞】応神天皇陵古墳
拝所を斜めに写す構図により、古墳の大きさや、奥行きが感じられる写真。光と影の バランスもユニークで、写真全体に荘厳さや、清廉さがよく表現されている。
【プリント部門・藤井寺市商工会賞】古室山古墳
古墳の前方部から後円部に向けて撮影することにより、前方後円墳の形とその起伏を 非常によく表現できており、奥行きが伝わってくる。また、紅葉した木々に存分に 光をあてることにより、季節を感じられる写真となっている。
3.表彰式について(プリント部門のみ)
(1)日時: 平成26年4月14日(月曜日) 15時50分から16時00分
(2)会場: ホテルプリムローズ大阪 2階 鳳凰西(大阪市中央区大手前3丁目1番43号)
(3)賞品: 表彰状及び副賞
※写メール部門については、別途表彰状と副賞を送付します。