密集した多様な古墳
本資産の2つのエリアに密集する古墳には、多様な墳形と著しい規模の差があります。
これらは、同地域、同時代に多様な墳墓が営まれた日本列島の古墳の特徴を最も明瞭に示すものです。
百舌鳥エリア
古市エリア
多数の古墳の密集
百舌鳥・古市古墳群は、大阪平野の南端の段丘上に位置し、百舌鳥、古市の2つのエリアでは、ともに4km四方を測る範囲に多数の古墳が密集しています。
各古墳は、海や平野などからの眺望を意識しつつ、地形を最大限生かした形で配置されています。
著しい規模の違い
構成資産の墳丘規模は、486mの巨大古墳から20mの小古墳まで極めて幅広い差があります。
さらに、体積では、最大の仁徳天皇陵古墳と小さな方墳との間には、500倍以上の違いがあるものと考えられます。