第5回百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進シンポジウムを開催しました。(平成28年4月20日更新)
- 2016年04月20日
- 未分類
平成28年4月17日(日)、りそなグループ大阪本社ビル地下講堂において、第5回シンポジウムを開催しました。
当日は450名の方々にご参加いただき、専門家の方々による講演やディスカッションを聞いていただきました。
当日、会場では、熊本県等での地震への義捐金を募らせていただき、8,721円のご協力をいただきました。
集まった義捐金は、日本赤十字社大阪府支部を通じ、このたびの地震で被災されたみなさまにお届けさせていただきます。ご協力ありがとうございました。
引き続き、世界文化遺産登録に向けた取り組みへの応援をよろしくお願いいたします!
齋藤鑑査官による基調講演 西村教授による講演 パネルディスカッション
【プログラム】
- 基調講演
「文化遺産を受け継ぎ、未来へ活かす」 齋藤 孝正氏(文化庁文化財部 文化財鑑査官) - 講演
「世界遺産登録の動向と百舌鳥・古市古墳群」 西村 幸夫氏(東京大学大学院教授) - 報告
「百舌鳥・古市古墳群の価値とその保存管理」 山上 弘(大阪府教育庁文化財保護課 課長補佐)
「濠に架けられた木橋-ニサンザイ古墳の調査成果-」 内本 勝彦(堺市文化財課 調査第二係長)
「応神天皇陵古墳周辺の発掘調査成果」 井原 稔(羽曳野市歴史文化推進室 課長補佐) - パネルディスカッション
「百舌鳥・古市古墳群の価値の継承」
コーディネーター:岡田 保良氏(国士舘大学イラク古代文化研究所 所長・教授)
パネリスト:西村 幸夫氏、和田 晴吾氏(兵庫県立考古博物館館長)、宗田 好史氏(京都府立大学副学長・教授)、徳田 誠志氏(宮内庁書陵部陵墓課陵墓調査官)
【参加者数】450名